草津温泉・湯の華会  
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おかみさんおすすめ


華ゆら
華ゆらの写真☆保湿成分を増やしてバージョンアップした「華ゆら」を販売することになりました。
 ローションとゲルクリーム、クレンジングオイルをお買い求め頂けます。

  「湯の華会」では、製造元のオーラコスメティックスと共に、草津温泉源泉を使用した、温泉化粧品華ゆらを開発しました。「お客様のご満足いくものを」を合い言葉に試行錯誤を重ねてできた自信作です。
 草津温泉の源泉成分を大切に、さらに美肌効果、角質除去効果をプラス。源泉成分のほか、14 種類の天然成分配合。アルコール、界面活性剤、鉱物油は一切使用しておりません。リラックス効果のあるローズマリーの香り。


 「湯の華会」加盟宿にて、販売しております。クレンジングオイル、平成22年5月28日より、販売開始しました。

華ゆら ローション(化粧水) 120ml 1,500円(税込)
華ゆら ゲルクリーム(クリーム) 100g 2,000円(税込)
華ゆら クレンジングオイル 150ml 1,800円(税込)


  
  


 

◆草津温泉の女将(湯の華会)が監修した駅弁、こだわり弁当「女将の極うま!」を販売することになりました。
◆ 高崎弁当鰍ニ湯の華会が群馬県産の食材を主体に、女将のこだわりの味とおもてなしの心を駅弁にしました、是非ご賞味ください。


H21年3月末日をもって、販売終了しました。
お蔭様で、好評でしたので、また、機会がありましたら再開出来たらと思います。

お品書き
 ・手むすび舞茸ご飯(舞茸姿煮)
 ・うなぎちらし鮨
 ・手むすび御飯(十六穀米・野沢菜)
 ・天むすび(茶飯・エビ天)
 ・手巻き鮨(エビマヨネーズ)
 ・茶巾むすび(すし・榛名梅)
 ・上州牛のしぐれ煮 ・椎茸煮
 ・穂先竹の子煮 ・紅玉こんにゃく煮
 ・上州の花人参煮 ・高原の花豆含め煮
 ・季節のフルーツ



 「湯の華会」加盟旅館で、一斉に雪駄(せった)を導入しました。これは草津温泉のロゴを入れており、各旅館同じ物です。太い鼻緒は歩きやすく、疲れません。防水加工も施されておりますので、雨の日でも大丈夫です。 チェックインをされた後、温泉街の散策に、ご利用下さい。
 ご購入希望の方は、販売も行っております。2,500円(消費税込み)で、各宿売店にて。 鼻緒は、赤と黒の2種類。どちらも、かのこ柄です。
 

 

女将の草津レポート
>>>第1回 草津温泉スゴロク、温泉まんじゅうの食べ方など

平兵衛池の伝説

 今はそこが何処だったんだか、誰にもわかんねぇけど、昔、昔の大昔、草津温泉の入り口の前口あたりに、デスっちゅうとこがあったんだ。
 デスっちゅうのは、草1本生えねぇ荒れ果てたところっちゅう意味なんだけんどさぁ、そこに1匹のでっけぇ竜が住んでいたんだ。
 その竜が、ある時、なーに思ったんだか、急に山を登り始めてな、そりゃー、すげぇ勢いでな、白根のお山に登ったかと思ったら、次にゃあ西の方へ降りて行ってな、そうして、だーれも知らねぇ山奥の、深ーい、深い沼に住み着いたんだ。
 このお話はそこから始まるんだ・・・
 昔、草津温泉に、湯本三家と言って、三軒のおだいじんさんが居たんだけどね、そのうちの一軒に、湯本平兵衛さんって言う人が居なさったんだってさ。湯畑の、滝の下の方で、大きな宿屋をなさってたんだけどね。
 平兵衛さんには娘さんが居たんだよ。はるえさんって言うんだけど、そりゃー美人さんでさっ、ここいらでも評判だったんだって。平兵衛さんは、はるえさんを、そりゃあかわいがっていてね、綺麗なべべ着せてあげて、大事に大事に育てたんだってさ。
 ある年の春のはじめに、はるえさんは、お供のロクを連れて、うちのもんに、うめえご馳走をいっぺぇこしらえてもらって、西山の辺りにワラビ採りに行きなさったんだってさ。昔っから、西山の奥には化け物がいるから、入っちゃ行けねえって言われていたんだけどさ、あんまりワラビがいっぺぇあるもんだから、ついつい二人は奥へ奥へと入っちゃったんだってさ。そうしたら、とうとう、どこにいるんだか、わからなくなってね、そうこうしているうちに、綺麗な沼があって。
 「ワァー、綺麗な沼だこと。ロク、少しここで休んで行きましょうよ。
私、のどがカラカラだわ。」
 「お嬢様、いけねぇよ。ここら辺にゃあ、化け物が住んでるってー、オラのじいちゃんがよく言ってましただ。」
 「大丈夫よ。アーッ、おいしい水だこと。」
 はるえは、ロクの言うことも聞かねえで、どんどん沼に下りて行って、
水をゴクゴク、飲んだんだってさ。それから、綺麗な赤いクシをたもとから出して、髪をすくったんだってさ。すると、どうだろう。
 えらいびっくりするような、大きな音がしたかと思ったら、今まで静かだった沼に、でっけぇ波がザワザワと出来て、はるえをひと飲みにしてしまったんだと。
 この様を見ていたロクは、転げるように草津の村に駆け戻ってね、話を聞いた村のもんもこりゃー、てぇへんだって事になってさ、平兵衛さんは、いっぺえ人を連れて、はるえを助けに、沼まで行きなさったんだってさ。すると、沼はさざ波ひとつ立ってなくて、鏡のように静かな水の上に、赤いクシが浮いていたんだって。
 これゃあー、はるえのクシだ。こんなこと、勘弁ならねぇ。よし、こんな池、壊してくれらー。はるえ、今助けっからなー。待ってろよ。
 平兵衛は、池の水をみーんな干そうとしたんだって。
 池の淵を掘って、水を流してしまおうとしたんだね。そしたら、はるえがスーッと池の真ん中に現れたんだって。
 なんと、はるえの頭には1寸程の角が生えていたんだよ。はるえの隣には、大きな竜がみんなをにらみつけていたってよ。これにはみんな驚いて、腰抜かしちゃったんだよ。
 「おとっちゃん、私はこうなる定めを持って生まれて来たんです。
私はここで池の主と暮らします。池の水を干されたら、私たちの命はありません。どうかこのまま帰ってください。」
 これじゃあ、平兵衛さんも諦めるしかねぇもんだから、娘が池に入った日を命日と定めて、供養することにしたんだ。
 毎年、その日が来ると、ご馳走をいっぺえ詰めた重箱しょって、池に出かけたんだ。「おーい、おめえの好きなもん、持って来たぞー。」
 平兵衛さんが重箱を池の岸に浮かべてやるとな、それがふわふわ・ふわふわと行ってよ、真ん中くらい-まで行くと、さーっと沈んじゃうんだ。
 そうしてしばらくすると、空っぽになった重箱が浮かんできて、岸に戻って来るんだ。
 平兵衛さんは、毎年この池に出かけていっちゃあ、重箱を供えたんだ。そいで、今でもその池は平兵衛池って呼ばれているんだ。
 ああ、それから言っとくけど、池にゃあ白根のお山が火ー噴いてからっちゅうもの、毒水が流れ込んでいるから、今は魚一匹も棲めねえんだよ。それから、池で髪をとかしちゃあいけないよ。
 

-草津温泉旅館組合婦人部・湯の華会-