氷谷の洞穴

 岩石が積み重なり出来た、大小の洞穴に、冬の間、降り積もった雪が凍結し、春になっても融けるのが遅く、夏まで氷が保たれているので、「氷谷」とよばれ、草津8景のひとつとされています。
 江戸時代に行われた「氷室の節句」は、湯宿の長たちが氷谷に登り、氷をおので採って石楠花の花を添えて、客膳に供えたという慣わしでした。現在も、毎年6月1日に、お祭りとして続けられています。